プロボクシングの前WBC世界ミニマム級王者・重岡優大(28)が1日、自身のインスタグラムを更新。弟の前IBF世界ミニマム級王者・銀次朗(25)について「昨日、銀次朗は一般病棟から回復期病棟へ移りました。

ここから最大150日間で退院を目指し、本気のリハビリが始まります」と報告した。

 銀次朗は5月のIBF同級タイトルマッチ後に急性右硬膜下血腫で開頭手術を受けて、現在は地元・熊本の病院で治療を受けている。優大はリハビリの担当者と交換日記を始めたことを明かした。

 優大は8月13日、銀次朗の熊本への転院を報告するともに、自身の現役引退を表明。「これから『ここに行けば銀次朗に会える!』そんな場所を作ります。それが俺の新しい夢です。着々と計画は進んでいます。そのために俺も引退を決意しました」と新たな夢へと歩み出すことを明かしていた。

 そしてこの日のインスタグラムで、カフェ開店の「夢」へと動き出したことを発表した。「銀は退院に向けて、僕はカフェのオープンに向けて。それぞれが挑戦の真っ最中ですが、同じ山を登っているような気持ちです。銀にとって退院後の『居場所』を作りたい。

僕にできることはカフェしか思いつきませんでした。それは僕の夢でした。だから銀も巻き込んじゃえ!と」とつづり、「これから銀の現状やカフェの進捗も少しずつ報告していきます。どうか楽しみにしていてください」と呼びかけた。

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