2日放送のTBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)では、「BIZニュース」経済情報のコーナーで、セブン&アイ・ホールディングスが祖業であるスーパー・イトーヨーカ堂を含む約30社を米投資ファンドに売却したと発表したことを報じた。
今後はコンビニのセブン―イレブンの経営に専念する目的の今回の売却劇について、司会の安住紳一郎アナウンサーは「セブン&アイグループは現在、30社近くを傘下に持っていますが、コンビニ事業に特化するために他の事業を売却したということなんですね」と報じた上で「企業は誰のものか?なんて話がよくされますけれども、株主はとにかく利益を追求しますので、一番もうかるセブン―イレブンに特化するべきという突き上げがあったわけですよね」と続けた。
その上で「一方で生活している私たちは自分たちの街に(イトー)ヨーカドーもデニーズもロフトも赤ちゃん本舗もあった方がいいなっていう気持ちがありますから。これまで通り、セブン&アイグループの中で経営を続けてほしかったなと一個人は思ったりもしますが、一方でセブン―イレブンの店舗はこれまでも増やすということです」と話していた。