日本テレビ系情報バラエティー番組「DayDay.」(月~金曜・午前9時)は4日、日本航空の機長が、滞在先のハワイで社内規定に反して飲酒し、乗務予定だった便などあわせて3便に最大18時間の遅れが出たことを報じた。

 現地時間8月28日(日本時間8月29日)、ハワイ・ホノルル発―中部国際空港行きの便に乗務する予定だった機長が前日に滞在先のホテルの部屋でビール3本を飲み、運航当日に体調不良を訴え飲酒を申告したため乗務を取りやめた。

飲酒トラブルが相次いだ同社は昨年12月に国交省より業務改善勧告を受け、再発防止策として滞在先での禁酒を社内で定めていたことを紹介した。

 また今回のトラブルで3日に国交省が東京・羽田空港内の日本航空の運航本部に立ち入り監査を行ったことも伝えた。

 これにMCの山里亮太は「ビール3本…影響出るのかなくらいには思ったのですが、ただ禁止されている以上は規則を破ったということは重いこと」とひとこと。そして「実際に乗客に大きな迷惑をかけてしまったということが問題。お酒の量というよりも信頼を損なう行為をしてしまった。本当に命を預かる立場として自覚と会社の仕組みをもう一回見直さないといけないんじゃなかなと思います」と苦言を呈していた。

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