9月7日の阪神5R・2歳新馬(芝1800メートル)でデビューするアルヴァンドルード(牡、栗東・池添学厩舎、父モーリス)は初戦から好勝負だ。

 8月28日の栗東・CWコースでの1週前追い切りは、リステッド2勝、2024年のチャレンジC3着のエアファンディタと併せ馬。

一杯に追われた実績馬を3馬身追走し、6ハロン83秒2―10秒9で1馬身先着する抜群の動きを見せた。気合をつけられてからの反応も良く、非凡な瞬発力を持っている。

 芝の中距離で3勝を挙げた母ティグラーシャも管理した池添調教師は「お母さんも賢い馬でしたが、この馬もそうですね。能力は高い馬。調教通りならいいところはあると思います」と期待十分だ。

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