9月6日の阪神5R・2歳新馬(芝1400メートル)で初陣を迎えるマルモリキャスター(牝、栗東・大橋勇樹厩舎、父ビッグアーサー)に田口貫太騎手が好感触をつかんでいる。

 伯父に2009年アルゼンチン共和国杯など、重賞4勝を挙げたミヤンビランベリがいる。

9月3日の最終追い切りは栗東・CWコースで6ハロン79秒9―11秒3の好時計をマーク。シャープな脚さばきでスムーズに加速し、初戦から力を出せる仕上がりだ。鞍上は「時計も出ているし、動きはいいですね。気性がおっとりしている点がどうかですが、スピードはいいものを持っています」と力を込めた。

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