歌手の福田こうへいが5日、東京・両国国技館で単独公演を行った。

 会場には4000人のファンが集結。

「南部蝉しぐれ」「おいらの祭り唄」などアンコールを含めて全35曲を歌唱した。

 自身初の同所公演に福田は「夢にまで見た両国国技館でのコンサート。いままでこれ以上のステージはありませんでしたので、今日は貴重なステージを皆さんに作っていただいたなと…。まさかこういった場所で歌を歌わせていただき、そして皆さんに聴いていただく歌手になるとは思ってもいませんでした」としみじみ。「生きていれば(相撲が好きだった)おじいちゃんやおやじにも見てもらいたかった。国技館には歴代横綱の歴史が刻まれていますが、自分も歌謡界に歴史を刻んでいきたい」とさらなる飛躍を見据えていた。

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