ロックバンド「LUNA SEA」のボーカル・RYUICHIこと河村隆一が、脳腫瘍を公表したメンバー・真矢への思いを明かした。
12日までにインスタグラムで「奇跡の人は必ず戻って来る 羽ばたく事の出来なかった僕を眩(まぶ)しい笑顔で支えてくれた 声を失いかけていた僕をその痛みをのり越える為…光を灯してくれた 本当は僕がもっと支えられたら良かった」と吐露。
「不安や迷いが真実をどんなに歪めようとも…僕らは未来にある真実をしっかり掴(つか)む事ができた 5人でステージに立つ時は必ず真矢くんのカウントから始まり…LIVEが終われば真実の希望が5人を包んでいた」とステージでのショットをアップし、「今度は我々が皆んなで光を真矢くんに届ける時 不死鳥の帰還を待っています」と力を込めた。
この投稿には「みんなで真矢くんを待ちましょう」「真矢さんも必ずステージに戻ってきてくれると信じて待っています!」などの声が届いている。
ドラマーの真矢は8日にバンドの公式サイトやSNSで「2020年に大腸がんのステージ4 が発覚しました。ライヴ、その後のツアー中ではありましたが7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を併用してライヴを続行してきました」と告白。
さらに「脳神経外科でMRI検査を受けたところ、右側頭部に腫瘍が発見され、脳腫瘍と診断されました」と公表。今後は治療に専念すると明かし、「いつかまたステージに復帰できる時まで、まずは死なないこと、そしてずっと希望を失わないことを約束します」と誓った。