◆米大リーグ ヤンキース9―3タイガース(11日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が11日(日本時間12日)、本拠地・タイガース戦に「2番・右翼」で先発出場し、2試合ぶりの45、46号を含む4打数3安打。この日は2001年の米同時多発テロが起こってからちょうど24年。
初回1死無走者。フルカウントから左腕ホルトンの低めのカッターをとらえた45号は左中間フェンスを越えブルペンに飛び込んだ。打球速度177キロ、飛距離126メートルの完璧アーチ。
3回は先頭打者で右腕ギブソンロングの2球目の内角低めの直球を45号と同じ方向にたたき、飛距離は132メートルのより遠くに飛んだ2打席連続の46号となった。通算361号はヤンキース歴代4位のジョー・ディマジオに並んだ。
現地10日現在、1毛差だった2位のウィルソン(アスレチックス)との打率差もこの4打数3安打で3割2分2厘として3厘差となった。また、この日の2打点で自身4度目となる100打点に到達した。