◆イースタン・リーグ 巨人―オイシックス(10日・Gタウン)

 右膝痛で離脱していた巨人のF・グリフィン投手が約40日ぶりに実戦復帰し、3回46球で1安打無失点に抑え、3つの三振を奪った。

 イースタン・オイシックス戦に先発。

2回までは最速147キロの直球にスライダーなど変化球を交えながら完全投球を見せた。3回2死から右中間二塁打と四球で2死一、二塁のピンチを迎えたが最後の打者を三直に仕留めた。「球数45球とか、2イニング3イニングという計画通りに無事に投げられたことを1番満足している」と振り返った。

 来日3年目の今季は開幕6連勝を記録し7月まで防御率0点台。8月2日のDeNA戦(東京D)で4回4失点と打ち込まれ、今季初黒星を喫して以降は戦列を離れていた。膝については「大丈夫」と安堵(あんど)の表情。次戦については「明日、登板翌日の膝の状態を見てそこでまた決めたい」とコメントした。

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