◆JERA セ・リーグ 巨人4―3広島(10日・東京ドーム)

 巨人は坂本が8回1死満塁から、勝ち越しとなる左犠飛で勝利。これが決勝点となった。

 今季、坂本の代打起用は19度目。16打数5安打の代打率・313、1本塁打、9打点(2犠飛、1四球)をマークしている。この日の犠飛は決勝打となったが、坂本の代打勝利打点は(結果の下は打点、飛は犠飛)

年・月・日 相手 回 結果 殊勲

07・9・6対中(12)[安][2]勝越

16・9・8対神(8)[本][3]逆転

24・9・23対神(7)[安][1]先制

25・9・10対広(8)飛[1]勝越

 4度目になるが、決勝犠飛は初めてだった。

 今季の代打19度のうち、満塁の場面は4度目。内訳は1安打、2犠飛、三ゴロ野選で、4度すべてで打点。代打満塁の勝負強さが目立つ。(福山 智紀)

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