パ・リーグ オリックス―ロッテ(17日・京セラドーム大阪)

 オリックスは12日、17日のロッテ戦(京セラドーム大阪)の試合前に、「大阪プロレス」による特別始球式を行うことを発表した。2022年に再旗揚げした、大阪府を拠点に活動する地域密着型プロレス団体。

今回の特別始球式には、代表取締役社長で現役レスラーのゼウスをはじめ、ブラックバファロー、タイガースマスクら計7人のレスラーが登場する。さらに、リングアナウンサーとレフェリーも参加し、試合前の本拠地を「なにわのバトルエンターテインメント」として熱く盛り上げる。

 来場メンバーはゼウス、ブラックバファロー、タイガースマスク、アルティメット・スパイダーJr、ビリーケン・キッド、松房龍哉、佐野蒼嵐、岡田健佑(レフェリー)、宮尾信次郎(リングアナウンサー)だ。

 ゼウスは2006年、大阪プロレスにバッドフォースのメンバーとして登場し、フライパンを曲げるパフォーマンスで観客を魅了。デビュー1か月未満でありながら大阪タッグ王座を獲得し、大阪プロレス内外を問わず様々な活躍を見せた。その後、2015年には全日本プロレスに入団し、3冠ヘビー級王座獲得やチャンピオン・カーニバル全勝優勝などの快挙を成し遂げた。2021年、大阪プロレス代表取締役社長に就任。大阪市生野区出身の43歳で、得意技はジャックハマー、チョークスラム、バイセップスエクスプロージョン。「いいボールが投げられるよう本気でいきます。大阪プロレスの命運をかけて投げます。もし、ボール当てたら乱闘してください」と力強く意気込んだ。

編集部おすすめ