King&Prince・髙橋海人が12日、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで行われた「HOKUSAI―ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」(13日~11月30日、同所)の取材会に出席した。

 髙橋は、8月30、31日にチャリティーパートナーを務めた日本テレビ系「24時間テレビ48―愛は地球を救う―」を体調不良のため、出演を見合わせたばかり。この日は、青色のスーツ姿に身を包み、笑顔で登場。約30分にわたって、北斎の魅力を冗舌に語り尽くした。

 同展は、「北斎漫画」全15編、本邦初公開の肉筆画16図など400点以上を展示する。髙橋は、会見前に展覧会を鑑賞し「いよいよですね~大きなスケールで北斎の絵を浴びる感覚でした」と大興奮した。

 公式アンバサダーと音声ガイドを担当するにあたり、作品を学び直したため、思い入れもひとしお。「ひとつひとつの絵への思いが募り、『やっと(展覧会で)出て行くんだね』って勝手に持ち主感覚になっています」と笑った。

 同展に全面協力した東洋古美術を扱う東京・日本橋の浦上蒼穹堂店主・浦上満氏も出席。髙橋が北斎について「日本のアート、表現の元祖」など魅力を熱弁すると、浦上氏から「素晴らしいですね。髙橋海人さんは実際に絵を描かれることもあって、のめり込んでらっしゃる。私が口を挟むことはないです」と北斎愛を称賛され、照れ笑いを浮かべた。

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