【巨人】ヘルナンデスが３軍戦で実戦復帰　２打数無安打も回復順調
６回２死、鋭い当たりの中飛を打つヘルナンデス（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆プロアマ交流戦　巨人３軍１―７ロキテクノ富山（１２日・Ｇ球場）

　左手首痛のため故障班でリハビリを行なっていた巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手が、約３週間ぶりに実戦復帰。２打数無安打に終わったが、順調な回復ぶりを示した。

　「５番・ＤＨ」で先発出場。２回無死の第１打席はカウント２―２からの変化球に手が出ず見逃し三振に倒れた。１点を追う４回無死一、二塁では冷静に四球を選び好機を拡大。その後の得点につなげた。５点を追う６回２死の第３打席では、初球の直球を強振。捉えた打球を放ったが中飛に倒れた。

　昨季は５月に途中加入。５６試合に出場して打率２割９分４厘、８本塁打、３０打点とリーグ優勝の救世主となったが、今季はここまで５２試合に出場して打率２割１分１厘、２本塁打、８打点と低迷。８月２１日のヤクルト戦（神宮）でスイングした際に左手首を負傷。翌２２日に登録を抹消され故障班に合流していた。１３日の同戦では守備に就く見込みとなっている。

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