歌手の岡本幸太が12日、都内で3枚目シングル「永遠の沼に堕ちたマリオネット」(10日発売)の発売記念イベントを行った。
岡本は2023年に「あなたに哀愁」でデビュー。
この日はシングルに収録されている全3曲などを歌唱し、駆けつけたファンを魅了。「3曲、宝物をいただきました。全て愛の歌で、いろんな愛の形がある。振り幅を持って頑張っていきたい」と意気込んだ。
最後に歌唱した表題曲「永遠の沼に堕ちたマリオネット」では、同曲で作詞を手掛けた純烈のリーダー・酒井一圭がサプライズ登場。2人で熱唱し、会場を盛り上げた。岡本は「まさか純烈の酒井さんに詩を書いていただけるとは思わなかった。めちゃめちゃうれしいです」と興奮した様子だった。
ほとんど面識が無かった2人だが、共通のボイストレーナーを経由してコラボが実現。酒井は岡本について「レコーディングも立ち会いましたけど、歌が上手。純烈はガタガタで、そろそろ口パクにしたほうがええんちゃうかなと思っているくらいなんで、本物の『歌手』って感じ。
今年で15周年を迎えた純烈。若手時代には会場の亀戸でキャンペーンをすることがあったそうで、酒井は「ファンの皆さんを大事にしていただければ、必ず道は開ける。頑張って欲しい」と同じ歌謡歌手の背中を押した。