◆JERAセ・リーグ ヤクルト―DeNA(12日・神宮)

 ヤクルト・北村拓己内野手が23年の巨人時代以来2度目の登板を果たした。1―9の9回にマウンドに上がると、どよめきが起きた。

先頭の林には中前打を許したが、続く石上には134キロの外角直球でプロ初奪三振をマーク。スタンドからは歓声が飛んだ。

 1死一塁から神里に右越え二塁打を許し、二、三塁にピンチが拡大。蝦名に中犠飛を浴びて初失点した。

 それでも最後は2死一、二塁から柴田を二ゴロに抑え1失点で切り抜けた。最速は139キロだった。

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