パ・リーグ 日本ハム3―7西武(12日・エスコン)

 西武のレアンドロ・セデーニョ内野手(27)が、“レイエスパワー”で約4か月ぶりの3号3ランを放った。

 「7番・DH」で先発出場。

4点リードの8回2死一、二塁で生田目のツーシームを捉えた打球は、大きな放物線を描きバックスクリーンに飛び込んだ。5月25日・ロッテ戦(ZOZO)以来の3号3ランだった。

 実は、「なかなか打てなくて、練習前に『バットください』と言ってもらった」と日本ハムの主砲・レイエスから譲り受けたバットを使って試合に出場していたセデーニョ。7回無死一塁の前打席ではセンター方向へ同様の大飛球を放つもフェンスギリギリの中飛に終わっており、「打ててホッとしてる。最近いい形で後ろまで飛ばせてる中でなかなかホームランにならなかったけど、前の打席で自信がついて自分の理想の形で打てたのが良かった」と久々の一発に満面の笑みを浮かべ球場を後にした。

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