◆米大リーグ レッドソックス6―4ヤンキース(14日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
レッドソックスの吉田正尚外野手が14日(日本時間15日)、本拠のヤンキース戦に「6番・DH」で3打数2安打1打点。5試合ぶりのマルチ安打に4試合ぶりの打点を挙げた。
レッドソックスが5連打で3点を先行した1回無死二、三塁。吉田はカウント1―2と追い込まれながら外角カーブにバット合わせて中犠飛。三塁走者を返し4試合ぶりの打点を挙げると、3回には打球速度103・5マイル(約166キロ)の痛烈なセンター返しのヒット。5回には右前にライナーで運ぶ安打を放った。前日まで過去4試合10打席無安打だっただけにうれしいマルチ安打となった。
試合は初回の6得点をレッドソックスが守り切って連敗を3でストップ。2位ヤンキースとのゲーム差を1・5に縮めた。