パ・リーグ オリックス―ソフトバンク(14日・京セラドーム大阪)

 オリックス・曽谷龍平投手にアクシデントがあった。両軍無得点の2回2死一、二塁で海野が三塁内野安打を放った際、折れたバットが胸部に直撃。

その場で苦悶(くもん)の表情を浮かべて倒れ込むと、起き上がることができなかった。

 すぐさま厚沢投手コーチ、トレーナーらが駆けつけて手当。球場全体から「頑張れ曽谷!」と声援が送られるなか、担架でベンチ裏へと運ばれた。

 球団は「検査のため、大阪市内の病院を受診する」と発表。今季8勝をマークする伸び盛りの左腕だけに、無事であることを心から願うばかりだ。

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