「ラグザスpresents 第32回 U―18野球ワールドカップ」の主催者であるWBSCは12日、公式インスタグラムを更新。侍ジャパン高校日本代表の石垣元気投手(健大高崎3年)が11日のスーパーラウンド初戦・米国戦で、トラックマンのデータで157キロ台を連発したことを公表した。

 今秋ドラフト1位候補の石垣は、4点リードの延長8回1死満塁に救援。健大高崎の青柳博文監督も見守る中、直球で押し、空振り三振も含め打者2人を抑え、試合を締めた。「やってやるぞの気持ちしかなかった。打たれる気はしなかった。楽しかったです」とコメント。沖縄セルラー那覇の電光掲示板では最速155キロだった。

 石垣は昨秋の関東大会準々決勝・佐野日大戦(等々力)で、158キロを計測している。

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