巨人・田中将大投手が12日、1軍に合流し、ジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加した。15日のDeNA戦(横浜)で日米通算200勝をかけて先発する予定で、ブルペン投球などで調整。
敵地・ハマスタでの登板は楽天時代以来12年ぶり。百戦錬磨のベテランは「フィールドがどこであろうと(球場の)特徴があるからと言ってピッチングを窮屈にしてもしょうがない」と話し「自分の強みだったり、相手打線に対してどうアプローチしていくか。そういうとこだけですね。その日の調子、状態もある。ゲームの中でつかんでいきながら、臨機応変にアジャストしていければ」と見据えた。
現在チームは3位のDeNAと1・5差の2位。「常に自分がマウンド上からアグレッシブに、相手に攻めていく姿勢を持って投げないと飲み込まれてしまうと思う。どういう状況であろうと、その気持ちを持って投げたいなと思います」と闘志をたぎらせた。