◆JERAセ・リーグ 広島―ヤクルト(14日・マツダスタジアム)

 広島は、ベテラン・秋山の痛恨の適時失策などで逆転を許した。2点リードから同点に追い付かれた6回2死一、二塁。

右翼線の飛球を落球し、勝ち越し走者が生還した。

 6回は、先発・アドゥワが2死から浜田に四球を与え、岩田の二塁打で2死二、三塁とピンチを広げ、内山の同点2点打を浴びた。ベテランの失策で勝ち越された後、さらに北村恵に2点打。2死無走者から5点を奪われた。

 秋山は昨季、守備率10割でセ・リーグ外野手部門最多得票で三井ゴールデン・グラブ賞を受賞。今季は3失策目となった。

 37歳ベテランは、5回先頭の打席で中前打。続く菊池の二塁打で一塁から一気に本塁生還し、激走で存在感を発揮していたが、ミスで帳消しとなった。

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