ドジャース佐々木朗希投手(23)がメジャー昇格へ次回も3Aで“追試”を受けることが12日(日本時間13日)、決まった。登板日は未定。

ロバーツ監督はこの日、佐々木が今季最速100・6マイル(約161・9キロ)を計測した9日(同10日)の3A登板で右ふくらはぎに違和感を覚えたことを明かし、次回も3A登板を明言。「ふくらはぎは大きな問題ではなさそうだ。シーズン終了までに、朗希がここ(メジャー)に戻ってくることを期待している」と話した。

 佐々木のリハビリ出場期間は初登板から30日間となる12日(同13日)までだったが、球団は延長する方針。レギュラーシーズンはあと15試合で残された時間は多くないが、指揮官は「ポストシーズン(での起用)を考えたら、実際に見て確かめないと」と結果次第でメジャー昇格を検討する可能性を示唆。ド軍の先発陣は盤石なだけに、指揮官は「朗希はチームを助けるためなら何でもやれるいい状態にある」と、一時的な救援転向も視野に入れた。

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