◆イースタン・リーグ 西武3―2巨人(15日・カーミニーク)

 イースタン・リーグ首位の巨人は15日、同西武戦に敗れて2年ぶりのリーグ優勝は16日以降に持ち越しとなった。

 打線は初回にティマと荒巻の適時打で2点を先取したが、その裏に先発・代木が3番・平沢に右越えソロを浴びて1点差に詰め寄られた。

さらに3回には1死一、三塁のピンチを招き、4番・村田の打席で捕手・山瀬からの三塁けん制が悪送球となって同点に追いつかれた。

 打線は2回以降無得点に封じられると、6回には3番手・宮原が無死満塁から遊ゴロへ併殺の間に勝ち越し点を献上。打線は6回以降無安打に封じられ、1点差で敗れた。

 チームは、試合前の時点で75勝37敗2分けでイースタン首位を独走。2位・西武とは11・5ゲーム差で、残り試合が12のため、この日の直接対決に勝利すれば2年ぶり29度目のイースタン優勝が決まる状況となっていた。

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