◆パ・リーグ 日本ハム12-5西武(15日・エスコン)
西武は今季ワースト12失点で3連敗。日本ハム4連戦を1勝3敗で終え、借金は今季最多タイの10に逆戻り。
バースデー登板となった先発・与座海人投手は5回0/3を7安打5失点(自責2)で4敗目。味方が2点を先制した直後の3回裏、無死一、二塁で山県の投前犠打をつかみ損ね無死満塁とピンチを招く。続く水谷の左前適時打、1死満塁からのレイエスの一ゴロの間に2点を失い試合を振り出しに戻された。
1点リードの6回には先頭のレイエスに特大の31号ソロを浴び再び同点とされると、続く郡司に四球、清宮に左前安打を打たれ無死一、二塁となったところで降板。2番手・黒木が1死満塁とした後、田宮の一ゴロを一塁手・ネビンが本塁に悪送球し2者が生還。逆転を許すと、その後も日本ハム打線の勢いを止められず、この回一気に7点を奪われ突き放された。
打線は両軍無得点の3回、1死二、三塁で滝沢夏央内野手が投手前に転がすセーフティースクイズを決め1点を先取。続く外崎も1死二、三塁から中犠飛を放ちこの回2点を奪った。
4回にはセデーニョに今カード3本目となる5号ソロが飛び出し勝ち越しに成功したが、その後は日本ハム中継ぎ陣の前に得点を挙げることができなかった。