◆パ・リーグ 楽天5X―4ロッテ(15日・楽天モバイル)
楽天がロッテにサヨナラ勝ちした。延長12回、途中出場の小郷裕哉外野手がバックスクリーン右に2号ソロ弾でサヨナラ勝ち。
上半身のコンディション不良で2軍調整が続き、7月1日のロッテ戦以来の1軍登板となった先発のスペンサー・ハワード投手は、制球が定まらず7安打4失点で4回途中KO。打線は反撃をみせ、4回1死満塁から7番・左翼の鈴木大地が左前適時打、8番・中堅の武藤敦貴外野手が押し出し死球とすぐに2点を返した。6回は2死二、三塁で途中出場の9番・石原彪捕手が左前2点適時打を放って同点。投手陣は2番手の則本昂大投手をはじめ計7投手の継投で無失点に抑え、サヨナラ劇につなげた。