◆JERAセ・リーグ 広島6―2ヤクルト(15日・マツダスタジアム)
広島は、好調・小園が打線を引っ張り、ヤクルト戦の連敗を3で止めた。初回無死一、二塁で先制打を放ち、4点リードから2点差まで詰め寄られた6回は無死満塁で2点打。
新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。
―初回はクリーンアップの3者連続タイムリーでヤクルト・青柳投手を攻略
「いい攻撃だったと思います。点が入りながらも、打線がヒットでつながっていくというのは。あれだけつながるのは久しぶりだったと思うんですけど、みんないいバッティングだったと思います」
―先発の玉村投手
「立ち上がりから、しっかり飛ばしていってるなという印象でした。1か月ちょっと空いたんですけど、気持ちのこもったマウンドだったと思います。球数はまだ余力はあったんですけど、最初から飛ばしているように見えたので、5回で代えました」
―追い上げられた後の追加点も小園選手のバット
「1点取られて、ちょっと嫌な流れになったんですけど、すぐにああして小園が2点タイムリーを打ってくれた。今日のゲームの中でも、非常に大きかったと思います」
―この1週間、小園選手の活躍が光った
「本人も充実してると思いますし、今日の最後の打席も、いい当たりのショートゴロだったんですけど、一球たりともムダにしないと、そういう気迫が見ていて伝わってきます」
―前夜に適時失策の秋山選手に「ライトゴロ」完成の好守があった
「いいチャージができていたと思うし、ナイスプレーだったと思います。昨日ああいうことがあったけど、今日見ていて、青柳のライトゴロもそうだけど、気持ちが引くんじゃなしに、ああやって攻めていけているように見えました」
―今日のオーダーについて
「青柳自体が右バッターを得意としているというのもあったけど、いろいろあって今日のスタメンにしました。矢野も代打で前のカードでヒットを打っているし、どっかで使ってやりたいと思ったし、(前川)誠太もどっかで使って経験させたいというのもずっとあるので。