【オリックス】１４日に折れたバット直撃の曽谷龍平は軽傷強調　２５日復帰目指し「次の登板に向けてベストを尽くしたい」
練習に合流した曽谷龍平（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　オリックス０―５ソフトバンク（１５日・京セラＤ大阪）

　オリックス・曽谷龍平投手（２４）が１５日、出場選手登録を抹消された。１４日のソフトバンク戦（京セラＤ）で、海野の折れたバットが胸部を直撃。

２回途中で降板し、大阪市内の病院で胸部打撲と診断されていた。この日はウォーキングと軽いキャッチボールで状態を確認。「思ったより痛みもないので、次の登板に向けてベストを尽くしたい」と笑顔で、軽傷を強調した。

　試合前には海野から直接謝罪を受け「大丈夫なので、海野さんも心配しないでください」と丁寧に言葉を返した。登録抹消は大事を取っての措置とみられ、順調なら２５日のロッテ戦（京セラＤ）で復帰を目指す予定。

　プロ３年目の今季は先発の一角として１９試合で８勝６敗、防御率３・５５。１２８試合目でリーグ優勝の可能性は消滅したが、ＣＳ進出と２ケタ勝利に向け、大事なマウンドが待っている。

編集部おすすめ