◆米大リーグ ナショナルズ―ブレーブス(15日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 ナショナルズの小笠原慎之介投手が15日(日本時間16日)、本拠のブレーブス戦で、1―6の6回無死一塁の場面から2番手で登板し、2イニングを3安打2失点で、自身4試合連続失点。防御率は7・03に悪化した。

 小笠原は、1―6の6回無死一塁で迎えた7番オズナを三ゴロ併殺打に打ち取ると、続くハリスを遊ゴロに仕留め、6球で3個のアウトを取った。だが、2イニング目となった7回のマウンドは先頭アルバレスに左安を浴びると、死球で無死一、二塁とピンチを広げ、オルソンに左翼線へ適時二塁打を許した。その後は四球で2死満塁とすると、ボールドウィンにも左前適時打を浴びた。

 試合前時点で3試合連続失点中だった小笠原。前々回登板(8日)のマーリンズ戦では2回を投げて2本塁打を浴び5失点。前回の本拠地パイレーツ戦は中4日の登板で、9回1死からトリオロにソロを浴びるなど、いずれも本塁打を被弾していた。

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