◆米大リーグ ドジャース―フィリーズ(15日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が「1番・DH」で先発出場した15日(日本時間16日)の本拠地・フィリーズ戦で、救援左腕のA・バンダ投手がオープナー起用で先発したが、初回にシュワバーに先制ソロを浴びるなど、1/3回、1安打1失点1四球で降板した。2番手・シーハンにマウンドを譲った。
バンダは初回は先頭ベーダーを空振り三振で幸先よくスタートを切ったが、2番シュワバーに3試合連続53号となる右中間への先制ソロを被弾。3番ハーパーに四球を与え、4番のリアルミュートを迎えたところで、本来先発予定だった右腕シーハンに代わった。
シュワバー、ハーパーと左の強打者が並ぶフィリーズ上位打線に対してオープナーの役割を託されたが、役目を果たすことができなかった。