◆米大リーグ ドジャース―フィリーズ(15日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が「1番・DH」で先発出場した15日(日本時間16日)の本拠地・フィリーズ戦で、2番手として初回途中からマウンドに上がったE・シーハン投手(25)が5回2/3を投げて1安打1失点、7奪三振の快投を見せた。6回までノーノー投球の快投を見せたが、2点リードの7回先頭に二塁打を許すと、代わった3番手ドライアーが1点差に迫られた後にウィルソンに痛恨の逆転2ランを浴びた。
この日は救援左腕のA・バンダ投手がオープナー起用で先発したが、初回にシュワバーに先制ソロを浴びるなど、1/3回、1安打1失点1四球で降板。本来先発予定だった2番手・シーハンがマウンドに上がり、6回まで毎回奪三振でノーノー投球を披露した。
若き25歳右腕を援護したい打線は、0―1の3回にベッツの右犠飛で同点に追いつくと、5回にはマンシーの勝ち越しソロと再びベッツが中犠飛で3―1とリードを奪い返した。