◆イースタン・リーグ 西武―巨人(16日・カーミニーク)
右膝痛からの1軍復帰を目指す巨人のフォスター・グリフィン投手がイースタン・西武戦に先発。実戦復帰後2度目の登板で、5回で65球を投げて4安打1失点、4奪三振で最速は150キロをマークした。
初回、2回と走者を背負いながら併殺を奪って無失点でしのいだが、1点リードの3回は先頭の柘植に右翼への二塁打を浴び、その後1死三塁から平沢の中犠飛で同点に追いつかれた。それでも4回は3者凡退、5回は1死三塁のピンチで後続を断ち、最少失点で5イニングを投げきった。
降板後は「5回を投げ切れたし、球数も70球近く問題なく投げられたことは満足している。(前回からの)登板間に膝に過度に負担をかけないように抑えながら、調整することがうまくできたのかな」と振り返った。