パ・リーグ オリックス7―3ロッテ(16日・京セラドーム大阪)

 オリックスが8安打7得点で快勝し、連敗を4で止めた。立役者となったのは、野手最年長35歳の西野だ。

2回無死一塁、右越えに7号先制2ラン。11年目で自己最多を再更新する一発を放つと、5回には中前適時打をマークするなど、3安打3打点で今季3度目の猛打賞を記録した。

 岸田護監督は「ずっといいですよね。技術は高いのでホームランを打ってもおかしくはないけど、本当に素晴らしい」と、9月は月間打率4割超えの左打者を称賛。「準備も毎日しっかりしてくれているし、いいお手本になっている」と頭を下げた。

 投げては、先発・田嶋が6回途中を2失点にまとめて6勝目。その後は才木、岩崎、ペルドモ、マチャドがリードを守り抜いた。15日に2年連続でのV逸が確定したが、ポストシーズンでの下克上は可能。仕切り直しの1勝で、4位・楽天とは3・5ゲーム差とした。

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