DeNAは20日、森唯斗投手が今季限りで引退すると発表した。30日のヤクルト戦(横浜)戦後に引退セレモニーを行う。
右腕は三菱自動車倉敷オーシャンズから13年ドラフト2位でソフトバンクに入団し、1年目から中継ぎで58試合に登板。7年連続で50試合に登板するなど鉄腕ぶりを発揮した。18年には37セーブをあげ、最多セーブのタイトルを獲得。ここから3年連続で30セーブをあげるタフネスぶりでソフトバンクの4度のリーグ優勝、6度の日本一に貢献した。
23年オフにDeNAに移籍。12年目の今季は8月28日阪神戦(横浜)で先発し、5回4安打2失点で今季初勝利をあげたがこの1試合のみの登板にとどまった。通算成績は485試合に登板、27勝30敗127セーブ、106ホールド。防御率3・21。