【阪神】連勝４で止まる　高橋遥人が５回途中２失点　リリーフ・伊原陵人が２回２失点　大山悠輔のソロは空砲
８回１死一塁、タイラー・オースティン（右）に左越え２ラン本塁打を許した伊原陵人　（カメラ・馬場　秀則）　 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　ＤｅＮＡ４―１阪神（２０日・甲子園）

　阪神がＤｅＮＡに敗れ、連勝が４で止まった。

　先発・高橋が４回２／３を５安打２失点で今季初黒星を喫した。

２回まで無安打投球。４回２死一、二塁から山本に左前適時打を浴び先取点を与えた。さらに５回は１死から加藤に右前打を許すと、２死二塁から蝦名に中前適時打を献上した。左腕は「状態もよくストレートの感触もよかっただけに試合をつくることができず自分の力不足を感じました。カウント不利のケースが多く（捕手の）梅野さんの要求に応えることができずに申し訳なかったです」と悔やんだ。リリーフ陣は工藤、椎葉が無失点でつないだが、７回から登板した伊原は２回２失点。８回にオースティンに２ランを被弾した。

　打線は７回に大山が竹田から１１号ソロを放ち、完封負けを阻止するのが精いっぱい。ドラフト１位右腕を攻略できなかった。

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