パ・リーグ ソフトバンク4―5オリックス(20日・みずほペイペイドーム)

 優勝へのマジックナンバーを7としているソフトバンクは連勝が5で止まった。オリックス戦の連勝も8でストップ。

本拠地のこのカードは昨季途中から13連勝していたが、ついに敗れた。

 同点の9回に杉山一樹投手が勝ち越しを許した。3四死球で1死満塁を招き、広岡に右前適時打。代打・杉本の左犠飛で2点目を奪われた。初回に近藤と牧原大の適時打で2点を先取したが、先発の上沢が4回に若月に一時逆転3ラン。5回に近藤が9号ソロで振り出しに戻したものの、8回の無得点が痛かった。無死満塁で海野が空振り三振。代打・野村が中飛、周東が見逃し三振に倒れ、絶好機を逃した。

 9回1死から近藤がこの日2本目の本塁打となる10号ソロで1点差としたが、反撃はここまでだった。

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