【巨人記録室】７回終えてリードしていれば勝率９割６分１厘　セ・リーグ最高
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◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人３―１広島（２０日・東京ドーム）

　巨人は６人の投手リレーで広島戦に勝利。今年は６投手以上を起用した３１試合に２０勝８敗３分け。

６人以上が投げた試合で２０勝以上は、２２年ソフトバンクの２１勝に次ぎ、１８年ＤｅＮＡの２０勝と並んで３チーム目だ。

　中継ぎで登板した４人にホールドが付き、チームは１５４ホールド。今年１５２ホールドの阪神を抜くシーズン最多記録になる。個人では大勢が歴代７位タイのシーズン４４ホールド。１２年山口鉄也の球団最多記録に肩を並べると、抑えのマルティネスは自身の記録を更新する４４セーブ。こちらは５傑入りとなった。

　この日は４回に勝ち越し。今年は試合前半の５回を終えて巨人が優勢の試合は、３９勝８敗の勝率・８３０。さらに７回を終えてリードしていた展開は、大勢とマルティネスの記録的な働きもあり、４９勝２敗の・９６１に勝率アップ。５３勝３敗３分けで・９４６のＤｅＮＡを抑えて、セ６球団の最高勝率となっている。（阿部　大和）

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