◆イースタン・リーグ 巨人2―7日本ハム(20日・Gタウン)
巨人の育成・園田純規投手(20)が20日、イースタン・日本ハム戦(Gタウン)に先発。6イニング中5度走者を背負ったが、3併殺を奪うなど7安打1失点と粘投した。
“教え”を胸に、マウンドに立っている。桑田2軍監督からは、「どんなに悪くても、5回はしっかり投げ抜いて、先発の役割を果たしてマウンドを降りないといけない」と責任の重さを説かれてきた。6月の2軍公式戦デビューから、13登板で5回未満の降板はなく無傷の8連勝。大きな期待に結果で応えている。
救援陣が同点に追いつかれて9連勝は逃し、次回がイースタンでは今季最後の登板となる見通し。「勝利に貢献できる投球が最優先。あまり意識せずに、できる準備をして臨めれば」と意気込んだ。(小島 和之)