24日に開幕する男子テニスのツアー公式戦、木下グループ・ジャパン・オープン(東京・有明)の本戦組み合わせ抽選が22日、会場で行われ、初来日となる世界王者で、今季の全仏、全米覇者カルロス・アルカラス(スペイン)は、1回戦で、世界41位のセバスティアン・バエス(アルゼンチン)と対戦することになった。過去の対戦は、アルカラスの2戦全勝だ。

 ツアー公式戦となった1973年以来、過去9人の世界王者が13回、ジャパン・オープンに出場してきた。直近3回は、2006年のロジャー・フェデラー(スイス)、2010年のラファエル・ナダル(スペイン)、2019年のノバク・ジョコビッチ(セルビア)で、すべて優勝という結果を残している。アルカラスが、この歴史に名前を刻むかに注目が集まる。

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