◆大相撲秋場所10日目(23日・両国国技館)
横綱・豊昇龍(立浪)は、西前頭4枚目・若元春(荒汐)をすくい投げで破って初日から10連勝。単独トップを守った。
横綱・大の里(二所ノ関)は、先場所優勝の東前頭5枚目・琴勝峰(佐渡ケ嶽)を突き出して9勝目。1敗を守った。
大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、関脇・霧島(音羽山)を寄り切って7勝目。霧島は5勝5敗。
大関昇進を目指す関脇・若隆景(荒汐)は、東前頭4枚目・平戸海(境川)に寄り切られ、5勝5敗と苦しくなった。
新小結・安青錦(安治川)は、東前頭2枚目・伯桜鵬(伊勢ケ浜)を寄り切り、勝ち越した。
小結・高安(田子ノ浦)は、西前頭3枚目・豪ノ山(武隈)を寄り切り、3勝目。
東前頭11枚目・正代(時津風)は、東前頭7枚目・隆の勝(常盤山)に押し出され、2敗目。
勝ちっ放しは豊昇龍ただ一人、1敗は大の里、2敗は安青錦、平幕の隆の勝、正代、竜電の4人。