◆大相撲秋場所11日目(24日、東京・両国国技館)
芝田山親方(元横綱・大乃国)が相撲博物館でトークショーを行った。横綱・豊昇龍(立浪)が全勝、同・大の里(二所ノ関)が1敗で追う展開に「大関・琴桜が少しつまずいているけど、番付通りに番付が生きているね」と話し、会場を盛り上げた。
トークショー後にその意図を「番付表は横綱から強い人から順番に書かれている。強い人が優勝に関わらないと番付が崩れていることになる」と明かした。両横綱を「2人とも悪くない。豊昇龍は考えながらやっているし、大の里はすごいパワー」と評価した。
トークショーでは質問に答え、前日(23日)の秋分の日から、ぼたもちについて語るなどファンをうならせていた。