◆大相撲秋場所11日目(24日・両国国技館)
横綱・大の里(二所ノ関)は、小結・高安(田子ノ浦)を突き出し、1敗を守った。高安は負け越した。
横綱・豊昇龍(立浪)は、関脇・霧島(音羽山)を下して、全勝を守った。霧島は5勝6敗。
大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭4枚目・若元春(荒汐)を上手投げ、勝ち越した。
大関昇進を目指す関脇・若隆景(荒汐)は、先場所優勝の東前頭5枚目・琴勝峰(佐渡ケ嶽)に寄り切られ、5勝6敗。昇進は絶望的となった。
新小結・安青錦(安治川)は、東前頭11枚目・正代(時津風)に寄り倒され、3敗目。正代は2敗を守った。
東前頭7枚目・隆の勝(常盤山)は、東前頭17枚目・竜電をはたき込み、9勝目。竜電は3敗目。
勝ちっ放しは豊昇龍ただ一人、1敗は大の里、2敗は、平幕の隆の勝、正代の2人。