プロボクシングの帝拳ジムは24日、同ジムの公式ホームページで、9月6日から延期となっていた主催興行「DYNAMIC GLOVE on U―NEXT Vol.36」を10月4日に後楽園ホールで開催すると発表した。
メインイベントは、WBOアジアパシフィック・スーパーウエルター級王座決定戦と日本同級タイトルマッチの2冠戦。
豊嶋は所属ジムの公式ホームページで「久しぶりにメインイベントでの登場です。初防衛を果たし、アジアパシフィックタイトルを獲る。試合は一つですがやらなくちゃいけない事は二つです! WBOアジアを獲れば世界ランキング入りもできるので、モチベーションも高く日々準備できています。…強さと技術で上回って勝利します!」などと意気込みを語った。
戦績は豊嶋が21勝(12KO)3敗1分け、安達が19勝(14KO)4敗1分け。
セミファイナルでは、今年3月にレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に判定負けし、WBO世界ライトフライ王座から陥落した岩田翔吉(29)=帝拳=が再起戦に臨む。対戦相手は、3月に現WBA&WBO世界ミニマム級統一王者オスカー・コラーゾ(28)=プエルトリコ=に挑戦して5回KO負けしたWBO同級3位のエドウィン・カノ(27)=メキシコ=。49・9キロ契約10回戦で対戦する。
岩田は所属ジムの公式ページを通じ「再起戦を強い選手とやらせていただけてとても嬉しく思います。
戦績は岩田が14勝(11KO)2敗、カノが13勝(4KO)3敗1分け。
アンダーカードでは、4戦全勝(4KO)の日本ライト級9位・高橋麗斗(パンチアウト)と同10位の川口高良(協栄)が対戦。日本ユース・ライトフライ級王座決定戦では、日本同級9位・大木彪楽(横浜光)と同10位・寺下列(エスペランサ)が王座を争う。また第1試合では、宮田彪我(帝拳)が日本スーパーフェザー級14位の榊野凱斗(角海老宝石)と拳を交える。宮田は所属ジムの公式ページで「1試合目から会場をぶち上げたいと思います!! カッコいいボクシングをします!」と観客を沸かせる試合を誓った。