◆バスケットボールB1リーグ▽プレシーズンマッチ 京都77―61茨城(24日、京都・横大路運動公園体育館)
京都は開幕前のラストゲームで茨城に快勝した。
第1クオーター(Q)、前線から激しいプレッシャーをかけて相手のボールを奪取。
昨年は、西地区3位でプレーオフ進出ならず。今季就任した伊佐勉ヘッドコーチ(HC)は、昨季まで率いたロイ・ラナ前HCの守備的な戦術とは打ってかわって、攻撃的なバスケットを掲げる。新指揮官は「ディフェンスから攻めるバスケットを突き詰めたい。最後のプレシーズンマッチ、開幕へ向けていいゲームができた」と好感触を口にした。
10月4、5日は開幕節・富山戦(京都市体育館)。渋田副将は「チームは日本一になることを掲げている。去年プレーオフに出られなかった悔しい思いあるので、まずはプレーオフに出て、そこから勝負できるチームをつくっていきたい」と念願の初Vも見据え、意気込んだ。
リーグ戦は東西13クラブ計26クラブで争い、各地区上位2クラブずつと、他22クラブ中で勝率上位4クラブの計8クラブがプレーオフに進む。
◇京都ハンナリーズ(KYOTO HANNARYZ) 2008年7月創設。