24、25年と大阪杯を連覇しているベラジオオペラの半妹エアビーアゲイル(牝2歳、栗東・辻野泰之厩舎、父シスキン)が、9月27日の阪神・芝2000メートルでデビューする。

 先週は栗東・CWコースでドマーネ(3歳1勝クラス)を5馬身半追走して併入。

時計も5ハロン71秒8―11秒9と優秀だった。今週は坂路で余力残しだったが、53秒0―12秒5で僚馬に追走先着。担当の高田助手は「乗ってて素直だし、走りは軽くて大きい。気難しい面もないし、優秀です」と高評価する。

 調教を進めても気持ちは高ぶらず、落ち着いた雰囲気を維持している。高田助手は「(調教を)やってもへこたれないし、時計も楽に出ています。カイバも食べるし、言うことないですね」と感心。兄がG1を2勝した舞台から、飛躍を目指す。

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