西岡良仁　世界３０位のダルデリにストレート負け　木下グループ・ジャパンＯＰ
西岡良仁（ロイター） 画像（1枚）

◆テニス　▽木下グループ・ジャパン・オープン第２日（２５日、東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園）

　世界ランキング１５７位で、大会推薦出場の西岡良仁（ミキハウス）が、ストレートで敗れた。同３０位のルチアーノ・ダルデリ（イタリア）に、第１セットで１本のセットポイントを握ったが、タイブレイクで落とすと、６－７、３－６の２時間１分で敗れた。

　西岡は、第１セットの第３ゲームで、相手のサービスゲームを破り先行したが、続く第４ゲームでブレイク・バックを許し、波に乗るチャンスを逸した。「前半は、終始、自分の方がいいテニスをしていた。しかし、ほしいポイントが取れなかった」。。

　ダルデリは、第２セットの序盤に、トレーナーに足のケアを受けた。試合中に、足を引きずるそぶりを見せるなどしたが、西岡は切り崩せなかった。「（相手が）けいれんしているのに、あんなにエースを取られたのは初めて」と、相手の時速２２０キロを超えるサーブにお手上げだった。

　この敗戦で、来週発表の最新世界ランキングで、１７０位前後まで転落する。

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