25日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、前橋市の小川晶市長が24日に臨時記者会見を市内で開き、市幹部職員の既婚男性とホテルで複数回面会していたと明らかにしたことを報じた。

 小川氏は未婚、男性が妻帯者と認識していたものの、ホテルでの面会は今年2月から10回以上に及んだと説明。

ホテルまで公用車を使ったケースもあったという。小川氏は「公私にわたる相談に乗ってもらっていた」と男女関係を否定した上で「誤解を招く軽率な行動だったと深く反省している」と陳謝した。出処進退については「第三者とも相談しながら考えたい」と述べるにとどめた。

 MCの石井亮次アナウンサーに「ラブホテルに1回行って『何もなかったんです』というのは裁判なんかでクロ認定されちゃうものなんですか?」と聞かれたコメンテーターで出演の元財務官僚でニューヨーク州弁護士の山口真由氏は「極めて滞在が短時間とか、5分とかの場合だったら例外があるかも知れませんけど」と前置きした上で「基本的にはシティーホテルとかビジネスホテルのユースと違って、シティーホテルやビジネスホテル(での密会)だったら、プラス何らかの証拠がいりますよね。お互いの会話とかそういうものを間接的に匂わせるものが。でも、ラブホテルっていうのは、出てきて、領収書が出てくれば裁判では不貞の認定がされるのが通常だと思いますけどね」と説明。

 「めちゃくちゃ市長の立場に立つとですよ。なるべく人と会わないスペースがいい。じゃあ、シティーホテル…。待って、フロントを通らなきゃいけない。ラブホテルはフロントを通らなくてもいいって。1回、この(市長の)立場に立つと…」と話していた。

編集部おすすめ