大相撲秋場所12日目(25日・両国国技館)

 横綱・大の里(二所ノ関)は、関脇・霧島(音羽山)を押し出し、1敗を守った。過去7戦全勝の合口のいい相手を、受け止め、突き押しで圧勝した。

 前日は、小結・高安(田子ノ浦)に当たり負け、引いてしまい、土俵際に詰まる場面があり、ヒヤリとさせたが、逆襲で怒とうの突き押しで白星とした。「勝つには勝ったが、課題が残る」と振り返った。この日は、その反省を生かしての会心の白星となった。

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