元JRA騎手の藤田菜七子さんが、最新姿を投稿した。

 25日にインスタグラムを更新。

引退を報告した昨年11月以来となる投稿で「少し前のお話にはなりますが…」と書き始める。「8月28日門別競馬場にて、YouTubeの生配信とブリーダーズゴールドカップの誘導馬に乗るお仕事をさせていただきました。大変貴重な機会をいただき、門別競馬場の関係者の皆さん、本当にありがとうございました!」と門別競馬のイベントに参加したことを報告した。

 「誘導馬で乗ったメジロゴゼンは競馬学校生の時に授業で乗っていた馬でした。約10年ぶり?の再会で驚きましたし、大好きな馬だったのでまた乗ることが嬉しかったです。久しぶりに会ったメジロゴゼン、変わらない姿にほっとしながらも、お互いにちょっぴり歳を重ねた気もして、なんだか感慨深い時間でした」と泣き笑いの絵文字をつけ、「写真は平松さとしさんに撮っていただきました」とつづり写真をアップした。

 誘導馬にまたがる姿や、馬房で撮影した一枚も。フォロワーからは「菜七子ちゃんはやっぱりお馬さんがお似合いです。そして綺麗になりましたね」「久々に菜七子ちゃんを見れて嬉(うれ)しい」「お元気そうで何よりです」「やっぱり馬上がよく似合います」などの声が寄せられた。

 藤田さんは昨年10月に引退届を提出し、同月11日付でJRAの騎手免許が取り消しとなり、電撃引退。およそ8年半の騎手生活に幕を閉じた。その後今年4月に門別競馬場でのイベントに登場。

引退後初めて公の場に姿を見せ、現在は宮崎に住んでいることも明かした。8月28日には門別競馬場で行われたブリーダーズゴールドカップの出走馬入場で誘導馬に騎乗し、生配信にも参加した。

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