横綱・大の里が１敗守り首位・豊昇龍に並ぶ　八角理事長「一番安定している。つけいる隙がない」
大の里（右）は霧島を押し出しで下す（カメラ・越川　亙） 画像（1枚）

◆大相撲秋場所１２日目（２５日、東京・両国国技館）

　横綱・大の里（二所ノ関）が１敗を守り、全勝の横綱・豊昇龍（立浪）が敗れたため首位に並んだ。大の里は関脇・霧島（音羽山）に体をぶつけ、得意な形にさせず。

慎重に攻め、押し出した。過去７戦全勝の相手に「だからこそ引き締めていった」と明かした。

　豊昇龍の黒星を土俵下で見届けたが「自分のやるべきことを３日間やるだけ」と淡々。八角理事長（元横綱・北勝海）は「先に負けたくない気持ちはあるだろう。今場所は強い相撲が多い。１敗はしているけど、一番安定していると思う。付けいる隙がない」とうなった。

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