◆イースタン・リーグ 巨人2―5ロッテ(28日・Gタウン)
巨人の荒巻悠内野手(22)が1軍の残り2試合、そしてCSに向け存在感をアピールした。今季イースタン最終戦となるロッテ戦に「6番・三塁」で先発出場。
新人年の今季は1軍で31試合に出場し、2割9分6厘と好打率を残した。2軍では優勝が決まった16日のイースタン・西武戦(カーミニーク)で一時勝ち越し2ランを放っており「得点圏での勝負強さがついてきた」と成長を実感している。
CS第1Sで対戦するDeNAについて「いい投手が多い」と印象を明かした。「大学の時は短期決戦だったので慣れている。プロの短期決戦は初めてですけど、自分の力を出せるように頑張ります」。持ち前の切り替えの早さも生かし、勝利に貢献する。(臼井 恭香)